番組販売部
法学部卒/2015年入社
“見たい人に
見たい番組を届けたい”
視聴者目線で
番組の魅力をアピール。
全国のテレビ局に向けて
番組販売という仕事にチャレンジ。
“テレビ番組を販売する”。就職活動で当社に出会い、そんな仕事があることを初めて知りました。中学生の頃、遠方の友人から「関東でしか放送されないテレビ番組を録画して送ってほしい」と頼まれたことがあり、見たい番組を見ることができない人がいることを思い出しました。私自身も、好きなアイドルグループの番組が関西地区でしか放送されていないために、見られなかったという経験もしています。“見たいと思う番組を届けたい”。そんな思いから当社の仕事に興味を持ち、入社を希望しました。
念願が叶い、現在は番組販売部で渉 外業務を担当しています。日本全国のテレビ局に、日本テレビで放送される番組のセールスが主な仕事です。全国放送の番組ではなく、関東エリアでのみ放送されるローカル番組が主な対象になります。番組の内容はもちろんですが、エリアによって視聴者の好みや、時間帯によって視聴者層が異なるため、情報収集や視聴率などの分析が必要となります。お客様である各エリアのテレビ局が、そのエリアで最も視聴率を取ることができる番組は何かなど、番組のセールスポイントをデータなど活用しながら分析してPRしています。
データ分析も重要な仕事。
PRポイントを明確にして販売に繋げる。
自分が売り込んだ番組を購入してもらえた時はもちろんですが、各エリアの視聴者の方々が、SNSなどで放送されることを喜んでいることを知った時は、とても嬉しいです。放送後の「数字が取れたよ!」とのお客様からの声も励みになっています。ただ、1日の限られたタイムテーブルの中に、いかに組み込んでもらうかがこの仕事の難しいところです。視聴率などのデータを知ることはもちろんですが、番組を実際に視聴して、どんな内容なのかをしっかりと把握し、自分なりのPRポイントを明確にしなければなりません。特に販売先のエリアネタが入っている場合は、それがセールスポイントにもなります。実際にそのエリアに住んでいる視聴者の方が、番組を見てどう思うのかまで想像力を膨らませることを心がけています。
以前、担当しているとあるエリアの放送局からマーケティング調査を依頼されたことがあります。視聴者が何を望んでいるのか、実際の声を収集して結果を資料にまとめました。昨年との比較を明確にしたり、別の機会に参加していた勉強会で得た、最新のメディア情報を盛り込むなど、お客様が求めているもの以上の情報を提供できるよう、私なりに工夫を重ねてプレゼンを行いました。「分かりやすかった。また来年もお願いしたいと思う」とお客様から言われた時は、自己成長を実感でき、本当に嬉しかったです。